ゾフィーは、坊主頭の上田航平さんと「チェだぜ」というギャグでおなじみサイトウナオキさんによるお笑いコンビで、2014年に結成されました。
コンビ名は、「ウルトラシリーズ」の”ゾフィー”というキャラクターの名前をそのまま使ったそうです。
ゾフィーの所属事務所は、”サンドウィッチマン”と同じく「グレープカンパニー」。
グレープカンパニーと言えば、芸能事務所の中でも一番、所属芸能人のギャラ配分が高くて良心的だと言われていますから、ゾフィーは良い事務所に所属できていますね。
この記事では、
- ゾフィー腹話術ネタ「ふくちゃん」がかわいい!第3のゾフィーメンバーってホント?
- ゾフィー上田は高学歴!プロフィールをチェック
- ゾフィー上田は小学生と高校生の時に壮絶ないじめを受けていた!ひどすぎる内容とは?
- ゾフィーのコントは上田が担当!コント愛が強くて、ネタ作りがヤバい!
- ゾフィーの今後の活動状況は?
以上について徹底リサーチします。
ゾフィー腹話術ネタ「ふくちゃん」がかわいい!第3のゾフィーメンバーってホント?
【謝罪】
昨夜より、弊社ツイッターで
「フクちゃん」と書いておりましたが
ゾフィー上田に確認を取りましたところ、正しくは
「ふくちゃん」でした。
申し訳ございません…相方のサイトウに関しては
「福ちゃん」と書いております。
合わせてお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/UmJMnjAF12— グレープカンパニー (@grapecom) September 22, 2019
コント師として実力を持つゾフィーですが、代表的なネタが腹話術人形「ふくちゃん」を使った「不倫謝罪会見」です。
このネタは2019年のキングオブコント決勝で披露されたネタです。
リアルタイムで見ていましたが、おなかを抱えて笑うとはこのことか!と思うくらい大笑いしてみてました。
キングオブコントのゾフィーの結果は残念ながら5位でしたが、”爆笑問題”の太田光(おおたひかる)さんが、「ゾフィーのネタが一番面白かった」と言ったり、視聴者からも高評価を集めました。
この時、活躍した腹話術人形の「ふくちゃん」は、目がぱっちりとした愛らしい子供の姿をした人形ですが、これは上田さんがメルカリで購入した物だったんだそうです。
写真引用https://instagrammernews.com/detail/2228112697524766300
元の持ち主だった方は、自分が売った人形がテレビに出てきてさぞや驚いたでしょうね!
このコントをきっかけに、人形のふくちゃんもゾフィーとともに人気が上がり、ふくちゃんは今では、グレープカンパニー所属のキャラクターとなっているんですよ。
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ふくちゃんのグッズ販売も人気があるようです!
ゾフィー上田は高学歴!プロフィールをチェック
・生年月日:1984年12月17日(36歳)
・出身:神奈川県
・学歴:慶応義塾大学法学部政治学科卒業
・身長:170センチ
・体重:55キロ
・血液型:O型
ゾフィーのネタは上田さんが担当しています。
上田さんがお笑いに目覚めたのは、おそらく中学時代です。趣味の延長のような形で、当時お笑い研究会のような活動をしていて、文化祭の時には中国語の漫才を披露したとか。また、中学入学後すぐにギターを買ってバンド活動も行っていました。
上田さんと言えば、慶應義塾大学法学部政治学科卒と、とても高学歴なことが知られています。しかし一流の大学を卒業したにもかかわらず、就職をするわけでもなければ、すぐにお笑いの道に進んだわけではなく、意外にも「ザ・カルチャーズ」という劇団を結成します。
ところが、上田さんがあまりにも尖っていたために、団員がついていけなくなってしまい、メンバー約50人が突然全員辞めてしまったというエピソードがあるそうです。その後、上田さんは劇団を再始動し、試行錯誤を繰り返していたようですが、結局のところはうまくいきませんでした。
子供のころからのエピソードを見ていくと、自分のやってみたいことには積極的にどんどん行動していくというのが上田さんの持ち味と言えますね。
ところで、上田さんのお父さんは、慶應義塾大学高等学校の野球部の監督を務めたことがある上田誠さんという方です。上田さんは小さい頃、スパルタ方式で、お父さんから野球の特訓をさせられたようですが、それが余りにも厳しかったために、野球を辞めてしまったのだそうです。
当時は、きっと大変な思いをされた上田さんですが、エネルギッシュでガッツのあるところは、お父さん譲りなのかもしれませんね。
その熱い思いは、”コント愛”へと移行し、コントユニット「コント村」を結成し、上田さんはコント村の”村長”として、ちゃんと食べていけるコント芸人を増やす活動もしています。
このコント村のメンバーには、”ハナコ”の秋山寛貴(あきやまひろき)さんや”かが屋”の加賀翔(かがしょう)さん、”ザ・マミィ”の林田洋平(はやしだようへい)さんがいます。
ゾフィー上田は小学生と高校生の時に壮絶ないじめを受けていた!その酷すぎる内容とは?
あのちゃんと
徹底的に討論しました〜
絶対見てくださいませ〜 https://t.co/MLhTbpgHLx— ゾフィー上田航平 (@zoffy_ueda) August 14, 2021
上田さんは、過去にいじめを受けていたように全く見えませんでしたが、実は相当ひどいいじめを受けていました。
まずは、小学校の頃のエピソードを見ていきます。
ゾフィー上田が受けたいじめ【小学校時代】
上田さんは小学校低学年の頃、いじめっ子たち数人に体育着を泥水に突っ込まれてなんども踏みつけられていたそうです。
ただ、この時はいじめられているという意識は全くなく、むしろ一緒に楽しく遊んでいると思っていたので、上田さんの体育着を一番踏みつけて笑っていたのは自分だったそうです。
高学年になり、自分はいじめられているんだ!という事実に気が付いたそうです。
校庭にいた上田さんに向かって、教室からホウキを投げつけてきたり、ツバを飛ばされたのだとか。
また、上田さんのカバンを投げられたこともあり、この時は家庭科の授業のために家から持ってきていた茶碗が割れていまいました。
この時に、いじめっ子たちの悪意を実感し初めて泣いたそうです。
こんな環境に居てはいけないと子供心に強く思い、中学受験を決意して、それからはひたすら勉強して志望校に無事に受かったそうです。
いじめっ子メンバーと離れられた中学時代はとても楽しかったということです。
ゾフィー上田のいじめエピソード【高校生編】
高校生になり、上田さんは剣道部に入りましたが、この部活が実力があるかないかで、扱われ方が天と地ほども変わってしまう、ひどいカーストがあったそうです。
剣道が弱い人はぞんざいに扱われ、殴る、蹴るなどの暴力を受けることもあれば、酷い要求に従わされるような雰囲気がありました。
上田さんは、高校時代にやられたいじめを全てノートに書き留めて、ひとつ残らず覚えておこうとしました。
これだけひどい目に遭っても、自分は全部乗り越えられたという糧にしようと思ったためだったそうです。
20代の頃はこのノートを度々読み返していましたが、ある時この時間が無駄だとおもい、ノートは全部捨てたのだそうです。
大学時代は、まだいじめの影響が残る日々を過ごした
画像出典https://natalie.mu/owarai/news/325557
上田さんは慶応義塾大学に入学するとお芝居のサークルに入りましたが、この時上田さんはものすごく頑張って活動しました。
ところが、その頑張ろうという思いの中に、いじめをしてきた奴ら見返してやる!という欲求が強すぎて、自分の事しか考えられる、結果的に仲間が自分から離れていってしまう経験をしたそうです。
結局、上田さんの中でいじめを受けて傷ついた心が癒されて浄化されていったのは、お笑いを始めてからでした。
芸人さんは優しい人が多く、そうした温かい人との出会いが上田さんの心を癒し、それからは余計な邪念は入れずに、シンプルに「コントを一生懸命作ろう」と思えるようになったそうです。
上田さんのいじめエピソードからは、大きく傷ついた人間がどうやって立ち直ったらいいのか、気づきがもらえる深さを感じました。
いじめは本当に悪ですね!
いじめから立ち直り、コント師として頑張っている上田さんはとてもカッコいいですね!
ゾフィーは上田がコントづくりを担当!どうやって作っている?
ゾフィーのネタ作りは、上田さんが全て担当していますが、コントネタを台本に仕上げる時には、ツッコミ役のサイトウさんのセリフの部分まですべて書いているのだそうです。
単独ライブなどでは、上田さんと作家さんとで入念に打ち合わせをしてコントを作り上げています。
コントづくりで一番時間をかけるのが「設定」
コント作りの中でも、一番時間をかけているのが、”設定選び”なんだそうです。
ゾフィーのネタでは、上田さんが講師役を務めているものや、野球少年など様々な設定のコントがありますが、まず設定を決めるところからコント作りがスタートします。
また、他にも、「キャラクターのスタンス」や「コントでどのような演技をするのか」についても、上田さんはとても重要に思っているのですが、”東京03”の飯塚さんも、ここのところを重要視しているそうです。確かに、ゾフィーも東京03もキャラ立ちしていて、芸人さんたちの演技力がコントの面白さを引き立てていますよねー。
今でこそ、ゾフィーはいろいろな番組で見かけるようになりましたが、実は初めてキングオブコントの決勝進出を果たした2017年でも、単独ライブのお客さんの入りが少ないという苦しい時代も経験したのだそうです。
それでも、コントへの愛を絶やさずに、仲間の手を借りながら、ひたすらコントを作りまくる上田さんの想いが今のポジションにつながっているんでしょうね。
30代に入ってからも、子供に間違われるほどの童顔でかわいらしい印象すら感じられる上田さんですが、情熱の塊で熱い男っていう感じのところがカッコいいです!
ゾフィー上田航平の2021年の活動状況 今後は?
ゾフィーは、テレビのレギュラー番組はまだ持っていませんが、不定期の出演としては、「有吉の壁」やテレビ朝日の令和型ユニットコント番組「東京BABY BOYS9」、同じくテレビ朝日の「ネタパレ」などいろいろな番組に出演しています。
また、「東京BABY BOYS9」のコントライブもこれから行っていくそうです。
コロナ過が落ち着いて、ゾフィーのコントが直接見られるライブがどんどん開かれるといいですよね。
というわけで、今回は、ゾフィーの上田航平さんに注目して、出身大学やエピソード、コント愛の強さについてリサーチしました。
2021年は、コント愛にあふれた上田さんが、サイトウナオキさんと共にもっともっとテレビやライブなどでどんどん活躍することを願っています。
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