この記事では2022年最新版の「好きな司会者ランキング」について紹介していきます。
もしかするとみなさんの大好きな司会者が多くランクインしているかも知れませんね!
是非最後までご覧ください。
10位:博多華丸・大吉
出典:ナタリー
10位にランクインしたのはベテラン芸人の博多華丸・大吉。
熟練されたネタやフリートークの安定感はピカイチの2人ですが、司会者としても人気があります。
2人の司会者としての人気を確立したのが、2018年から務めるNHKの朝の情報番組「あさイチ」のMCに選ばれたこと。
あさイチはそれまで元V6の井ノ原快彦さんとNHKの有働アナウンサーが長年司会を務めており、絶大な人気を誇っていました。
そんな人気番組の後任MCをお笑い芸人が務めるということで、始めは博多華丸・大吉の2人もかなり緊張していたといいます。
しかし実際フタを開けてみると抜擢(ばってき)は大成功。
あさイチの司会が4年目に入った2人ですが、見事に番組を盛り上げています。
特に朝ドラの番組終わりにコメントをする「朝ドラ受け」では、芸人ならではの独特な目線から繰り広げられるトークが番組の目玉に。
現在50歳を超えている博多華丸・大吉ですが、これからもマルチに活躍していくことが予想されますね。
9位:バナナマン
出典:女の転職type
9位はバナナマンの2人です。
「好きな芸人ランキング」でも常にトップ10に入る実力派お笑いコンビですが、司会者としても絶大な人気を誇っています。
バナナマンの人気に火が付いたのは「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演したことがきっかけです。
とんねるずといえば、いつも破天荒な言動をとって番組をめちゃくちゃにして笑いをとるスタイル。
バナナマンの2人は番組内で見事とんねるずとも息の合った絡みを見せました。
特に日村さんの「2億4千万の瞳」を歌いながらモノマネを繰り広げる企画は、当時、非常に人気でした。
2022年現在、バナナマンは現在3本の冠番組を持っており、そこで披露するMCの腕前はピカイチです。
バナナマンの人気理由は二人の仲の良さ
設楽さん日村さんの2人の仲の良さが発揮される場面も非常に多く「バナナマン仲が良くて、観ていて楽しい」という声が視聴者から上がることも。
また「ブサイク芸人」として芸能界でいじられてきた日村さんが、2018年にアナウンサーである神田愛花さんと結婚したこともさらに2人の人気を高めています。
比較的男性ファンが多かったバナナマン。
でも、日村さんの結婚をきっかけに女性ファンが増えたということです。
さらにツッコミの設楽さんは2012年から朝の情報番組である「ノンストップ」のメインMCとして出演しています。
かれこれ10年目を迎えますが、設楽さんの見事なMCスキルを観た視聴者からは絶賛の声も。
それまでバナナマンを知らなかったという層からの人気を獲得しています。
8位:内村光良
出典:スポニチ
ウッチャンナンチャンとしてデビューしてからこれまで、司会者として絶大な人気を誇っている内村光良さん。
2017年〜2020年まで4年連続でNHK紅白歌合戦の総合司会を務めたこともあるほど、その実力は折り紙付きです。
たくさんの芸人さんが存在するなかで、内村さんほど幅広い層から人気を得ている人はおそらくいないでしょう。
内村さんが芸人として面白いことは大前提ですが、その他にも内村さんが司会をやるにあたって、一つの都市伝説のようなものが存在します。
内村は、芸人にとって神的存在?
それは「内村さんにハマった芸人は人気が出る」ということです。
例えば、「くりぃむしちゅー」や「さまぁ〜ず」「千鳥」や「かまいたち」の2人も内村さんに見いだされたことがきっかけで売れるようになったと言われています。
内村さんが自身でそれに関して言及することはありません。
でも、たくさんの若手芸人さんが内村さんの番組への出演を狙っているといわれています。
内村は、人柄が良くて誰からも愛される
テレビ関係者の話によると、内村光良さんは誰に対しても優しい性格らしく、共演した方は揃って「内村さんはやりやすい」と口にするそうです。
確かに内村さんがMCをしている番組ではタレントや芸人もみんな和気あいあいとした雰囲気で収録しています。
それが観ている私たちにも伝わって、安心して楽しめる番組になっていることが多いです。
内村光良さんは芸人の他にも俳優業や、小説家としての顔も持ち合わせており、文字通り多才な芸人さんです。
現在52歳ですが、まだまだ現役として活躍しているので、これからどんなことで私たちをワクワクさせてくれるのか楽しみですね。
7位:タモリ
出典:PRESIDENT Online
7位にランクインしたのはタモリさんです。
今の10代はおそらくタモリさんのことを知らない、という人もいるかもしれませんね。
あの伝説番組「笑っていいとも!」の司会を務めていたことで多くの人が「司会者といえばタモリさん」と思い浮かべることでしょう。
「笑っていいとも!」は1982年から2014年まで続いた長寿番組です。
タモリはお笑いBIG3の1人!
もともとタモリさんは、芸人として活動しており、ビートたけしさん、明石家さんまさんと並んで「お笑いBIG3」と評されています。
特にイグアナのモノマネや「デタラメ外国語」などは、そこまで深くタモリさんのことを知らないという人でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
タモリは博識な司会者
タモリさんが司会者として人気の理由は「博識である」ことも関係しているでしょう。
タモリさんの代表的な番組の一つでもある「ブラタモリ」では、タモリさんとブラブラ歩きながら、その土地の歴史や人々の生活に密着していきます。
この番組を見ていると、毎回タモリさんの知識の豊富さに驚かされます。
その他にもタモリさんの魅力はたくさんありますが、今回のランキングの中で最も老若男女から愛されている司会者の1人でしょう。
6位:安住紳一郎
出典:yahoo!ニュース
オリコン調査の「好きなアナウンサーランキング」では5年連続1位に輝き、2009年には殿堂入りを果たしたTBSテレビの安住紳一郎アナウンサー。
現在も人気の男性アナウンサーはたくさん存在しますが、2000年代に入って最も実力・人気ともにN0.1であることは間違いないでしょう。
安住は「ぴったんこカンカン」で人気に!
安住紳一郎さんの名が世に出始めるきっかけとなった「ぴったんこカンカン」は多くの視聴者から愛されました。
番組内で様々なゲストと一緒にロケに行っていた安住紳一郎さんですが、どんなゲストが来ても確実にロケを面白くさせる腕前は天下一品でした。
過去に古舘一郎さんが語っていたことがありましたが、古館さん曰く安住さんは「自己プロデュースの神様」と称賛していました。
古舘さんによると、アナウンサーはそれぞれ立ち居振る舞いや言葉の言い回しについて勉強を重ねるそうです。
しかし、安住紳一郎アナウンサーは「勉強では獲得できない」センスを持っているのだとか。
確かに安住紳一郎さんは他のアナウンサーとは違い、毒舌を吐くこともあれば、独特な言い回しで笑いを取ることもあり、良い意味で「アナウンサーらしくない」ところが魅力なのでしょう。
先ほど紹介したぴったんこカンカンは2021年をもって放送終了となりましたが、現在も多くの番組で司会として活躍しています。
5位:ダウンタウン
出典:吉本興業
ダウンタウンの2人がMCとして出演している「ダウンタウンDX」は1993年から約30年間も放送されている長寿番組です。
毎回多くのゲストが登場しますが、松本さんと浜田さんの息の合ったコンビでスタジオは爆笑に包まれます。
大御所のゲストが出演した際でも浜田さんはどんどん切り込んでいくので、視聴者を飽きさせることがありません。
現在は2人でMCとして出演しているのは、「ダウンタウンDX」「水曜日のダウンタウン」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の3本です。
その他に、松本さんも浜田さんもそれぞれピンでいろいろな番組を持っているところも実力者であることが伺えます。
松本人志は意外といじられキャラ?
出典:yahoo!ニュース
特にフジテレビで放送されている「松本人志の酒のツマミになる話」は人気芸人や話題のゲストなどが登場し、様々なトークを繰り広げます。
松本人志さんの魅力について語られる際によく言われるのが「大御所なのにいじりやすい」ことです。
松本人志さんほどのキャリアを重ねると、誰もが気軽に絡むことを遠慮しますが、松本さんは番組内でもたくさんの人からいじられる場面が多くみられます。
以前の松本さんは、とっつきにくい印象があったと多くの芸人さんが口を揃えて言っています。
でも、現在のようにカドが取れた雰囲気が、さらに松本人志さんの人気を高めているかもしれませんね。
4位:明石家さんま
出典:スポニチ
「お笑いBIG3」の1人である明石家さんまさん。
御年66歳ですが、いまだその実力はとどまるところを知りません。
明石家さんまさんが司会を務める代表的な番組といえば「踊るさんま御殿!!」があります。
この番組でさんまさんが、ゲストとテンポの良いやりとりをしているのは観ていて心地が良いです。
さらに芸人らしく自らボケることの多い明石家さんまさん。
ゲストからツッコまれることも多く、それが番組の見所のようなところでもあります。
さんまが司会を務める「お笑い向上委員会」が大好評
近年では深夜に放送している「お笑い向上委員会」という番組も好評です。
この番組では若手芸人さんがひな壇芸人として出演し、明石家さんまさんとフリートークを繰り広げていきます。
一見普通のバラエティと同じに映るかもしれません。
しかしひな壇以外に、スタジオの袖で待機している「モニター横芸人」たちの存在があることにより、番組は一層面白いものとなっています。
ひな壇にいる芸人とモニター横芸人を番組中に入れ替えることがあったり、モニター横芸人が一発芸などを披露してひな壇の席を勝ち取ることがあったりなど、毎回異なる展開が人気です。
出典:エキサイト
さんまはトーク力と場を回す話術が人気の秘訣
また、これらの番組では、明石家さんまさんの「トークを広げる力」や「場を回す技術」が随所に観られます。
たくさんのゲストが出演するにも関わらず、決して特定の人だけに絡むのではなく、出演者全員にスポットが当たるような仕切り方は圧巻の一言です。
ある記事のなかで番組のプロデューサーの方が明石家さんまさんの魅力について語っている場面がありました。
その方いわく明石家さんまさんは「洞察力」に長けているそうです。
番組の打ち合わせで企画を説明する際に、明石家さんまさんは企画書に軽く目を通しただけでその本質を捉えるのだといいます。
プロデューサーが企画を説明する前に「これ◯◯やろ」というように、すぐにその企画の狙いを確認するそうで、毎回その洞察力のスゴさに驚かされるそうです。
明石家さんまさんが番組内で見せる圧倒的な実力は、おそらくその類稀な洞察力が可能にしているのかもしれませんね。
3位:有吉弘行
出典:太田プロ
2021年にアナウンサーの夏目三久さんと結婚したことで、大きな話題を呼んだ有吉弘行さん。
夏目三久さんとの出会いのきっかけも、有吉さんがMCを務めていた番組での共演がきっかけだったそうです。
有吉弘行さんといえば「毒舌キャラ」が印象的ですが、「猿岩石」としてデビューしたての頃はアイドル系の甘いマスク。
今と違った形で女性から絶大な人気を誇っていました。
出典:毎日新聞
有吉は、一度大きな挫折(ざせつ)を経験している
しかし徐々に仕事が減り、最終的には「芸人を辞めよう」と考えていた時期もあったそうです。
そこから毒舌キャラとして大ブレイクを果たし、現在のような地位を確立していきました。
有吉さんは現在13本のレギュラー番組を抱えていますが、そのほとんどがMCとしての出演となっています。
毒を吐きながらも、笑う時は豪快に笑って出演者を盛り上げ、ゲストの話はしっかり真剣に聞く姿勢を見せていて、仕事に真摯に取り組んでいる雰囲気が伝わってきます。
こうしたところが、司会者として非常にバランスが取れているような印象を受けます。
有吉は誰とコラボしても番組を面白くする
そのため、各番組でタッグを組む相手のタイプが違っても柔軟にコンビネーションを作り上げることができ、視聴者を常に楽しませてくれます。
現在はやや大御所のような扱いを受けることが多く、再ブレイクした時のように毒舌をたくさん吐く場面は少なくなりました。
でも、進行役としても素晴らしい腕前を披露しています。
これまで紹介してきた司会者はそのほとんどが「明るくポップ」な雰囲気を持ち合わせていることが多いです。
その中で、逆をいく路線でここまで人気が出ている有吉弘行さん。
これからもたくさんの番組で私たちを楽しませてくれることは間違いないでしょう。
2位:サンドウィッチマン
出典:中日新聞web
2位にランクインしたのはサンドウィッチマンです。
最近は「誰も傷つけない笑い」が重視されてきていますが、最もそれに適したスタイルを続けているのがサンドウィッチマンではないでしょうか。
現在は14本のレギュラー番組を持っているサンドウィッチマンですが、その人気の理由はたくさんあります。
サンドウィッチマンは10年間2人で暮らしていたこともあり、絆の深さはピカイチです。
サンドウィッチマンの2人の仲の良いエピソードもたくさん披露されていますね。
また、本人たちはもちろんのこと、周りの芸人からも「なぜ好感度が高いのかわからない」という声が上がることもあります。
この点をさまぁ〜ずの2人が分析したことがありました。
さまぁ~ズが分析!サンドウィッチマンの好感度が高い理由は?
サンドウィッチマンの2人は同じ高校の同級生。
しかし高校を卒業すると2人はそれぞれ社会人として5年間働いていたといいます。
さまぁ〜ずの三村さんがこの経歴をみて「きちんと社会人としての経験があるから人間がしっかりしているのかも」と発言しました。
これに大竹さんも「たしかに、それがネタに生きているのかもね」と返答し、サンドウィッチマンの好感度について共感していました。
多くの芸人さんが高校や大学を卒業後すぐに芸人を志し社会人経験がないパターンが多いです。
それに対してサンドウィッチマンの2人は一般人としてきちんと社会勉強をしたことが、現在の人気につながっているのです。
確かに、ロケでは街行く人に「サンドウィッチマンです」と一言声をかけてから絡みに行く様子が、視聴者から好評です。
ほとんどの芸人さんが「笑いを取りに行く!」と意気込むのが普通なのに対し、サンドウィッチマンはどこか、まろやかな雰囲気で番組を進行させる特徴もあります。
良い意味で「力を入れず」に、尚且つ「誰も傷つけない笑い」という両立ができるコンビは貴重ですね。
1位:マツコ・デラックス
出典:yahoo!ニュース
好きな司会者ランキングで見事1位に輝いたのはマツコ・デラックスさんです。
マツコ・デラックスさんはもともと出版社で働いていたこともあり、自身のエッセイなども執筆しています。
その影響もあってか「言葉に品がある」ことや「言葉選びが秀逸」という特徴があります。
さらに現在もコラムニストという肩書きを持っています。
「女装家・コラムニスト・タレント」という多才な面を持つこともマツコ・デラックスさんの魅力でしょう。
一見、パンチのある風貌ですし、マツコ・デラックスさんがTVに出始めた頃は多くの視聴者も圧倒されていたようです。
マツコは始めとがったキャラで売っていた
マツコさんは、テレビに出始めた当初は今よりも相当キツめのキャラクターで出演していました。
このため、世の中に浸透するまでには時間がかかったような印象があります。
しかし徐々にカドが取れていき、マツコ・デラックスさんの人気は高くなっていきました。
マツコさんは、視聴者から寄せられた質問に答えるという場面が多いです。
その際、綺麗事を並べるのではなく、きちんと現実と向き合ってアドバイスを送る姿は視聴者としても勉強になることが多いです。
マツコは、テレビに出たいと思っていなかった
もともとTVの仕事も自ら申し出た訳ではないらしく、まわりの人に勧められて出演したことがきっかけだといいます。
芸能界で活躍している人の多くは、若い頃から芸能界やTVに興味があったというパターンが多いなか、マツコ・デラックスさんはそれとは正反対ということです。
だからこそ我々一般人と同じ目線での発言に、視聴者の共感が得られるのではないでしょうか。
最近では「引退説」も囁かれていて、今後どのような形で活動していくのか非常に気になるところですが、まだTVで活躍して欲しいと願っている方は多いようです。
まとめ
今回は「好きな司会者ランキング」のTOP10を紹介していきました。
最近はTVのみならず、ネット配信でも数多くの番組が放送されています。
今はあまりテレビに出ていなくてもネット配信で実力をつけて、テレビの司会者へと昇格していく人たちも今後は登場するかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
2022年面白い芸人ランキングをまとめた記事も。
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