2003年に結成して、今年で芸歴20年目を迎えるコンビ、プラス・マイナス。
ボケの兼光さんとツッコミの岩橋さんのテンポの良い掛け合いが非常に人気です。
以前から実力派と呼ばれていて、ラストイヤーだったM-1グランプリでは初の決勝戦に進出することが期待されていました。
結果的に決勝戦に進むことはできませんでしたが、大きな注目を集めましたね。
そんなプラス・マイナスのなかでもツッコミの岩橋さんは、また違った意味で注目を集めています。
今回はプラス・マイナス岩橋さんについてまとめていきます。
プラス・マイナス岩橋は「やってはいけない事をしてしまう」
圧倒的な面白さで人気を博しているプラス・マイナス。
ツッコミの岩橋さんはネタ中も面白いですが、それ以外の部分でも魅力があります。
岩橋さんは以前から「やってはいけない事をやってしまう」という癖があると公言していました。
先輩芸人と一緒にいる時にちょっかいを出したり、トーク番組中に意味不明な言動をしてみたり。
バラエティ番組でその姿を時折見せていることもあって、お笑いファンの間では、そんな岩橋さんの面白さにハマる人も多いです。
大物芸人さん相手にどんどん絡みに行く姿はいつ観ても面白いですよね。
プライベートだと特にその傾向があるそうで、様々なエピソードがあります。
プラスマイナス岩橋、ゴルフでつい、やってしまうクセとは?
ゴルフが好きな岩橋さんはよく先輩芸人と一緒にラウンドを回るそうです。
ゴルフのグリーン上ではパターを打つしかないところを、岩橋さんはそこでフルスイングをすることがあるそう。
プラスマイナス岩橋、新幹線の座席を回転させるクセ!
また新幹線に乗っているときは、無言で座席を回転させるという癖もあるそうです。
それらは全て「やってはいけない」と頭で考えてしまうからこそ、余計にやりたくなる衝動だそうで、初めて会った人は驚きを隠せないといいます。
プラスマイナス岩橋、ネタを段取り通りやれないクセも
さらに漫才のネタも段取り通りにいかないことがたくさんあるという岩橋さん。
そんな時に相方の兼光さんは「それはそれで面白い」と受け入れてくれるといいます。
岩橋さん自身はとても癖に悩んでいたそうですが、そんな周りの方の優しさがあって芸人生活を続けられているそうです。
プラス・マイナス岩橋の「飛び降り」の真相は?
ダウンタウンの浜田さんと親交が深い岩橋さん。
プライベートでもよく一緒に過ごしていることは有名です。
以前ダウンタウンの「笑ってはいけない」という番組に出演した岩橋さん。
屋上にいる岩橋さんに向かって、建物の下にいる浜田さんがいじるという場面がありました。
もちろんそれは浜田さんのアドリブで、通常は岩橋さんが屋上から自身のエピソードを語るというものでした。
しかし予想に反して浜田さんがちょっかいを出したこともあり、岩橋さんの癖が出始めます。
意味不明な言葉を叫ぶ行為を繰り返していた岩橋さんですが、ついに癖が爆発し「飛び降りてしまうぞー!」と叫びました。
プラスマイナス岩橋「飛び降り」は、番組の演出的なものだった?
もちろん現場は大爆笑でしたが、視聴者のなかには心配した人もいたそうです。
しかし実はこのシーン、「やってはいけない事をする」岩橋さんの特製を理解し、飛び降りても大丈夫なようにハーネスのようなものをつけていたそうです。
そのため、ネット上で岩橋さんが「飛び降りた」というような憶測が飛び交っていますが、実際はそんなことは起こりませんでした。
岩橋さんの面白さを知り尽くした浜田さんだからこそ、番組を盛り上げるためにちょっかいを出したということですね。
プラス・マイナス岩橋は、精神疾患「強迫性障害」を患っていた
一時は「キャラ作りなのではないか」と言われていた岩橋さん独特の癖。
しかし実際にそれは岩橋さん自身でも抑えられない感情だということが明らかになっています。
2022年に岩橋さんはメンタルクリニックを受診した事をSNSで発表しました。
お笑いコンビ、プラス・マイナスの岩橋良昌(44)が17日、ツイッターを更新。「メンタルクリニックへ行ってきた 薬もらった やはり強迫性障害だった」と、「強迫性障害」と診断されたことを明かした。
— まとめサイトなどからのニュース (@F59Crr3FK) October 18, 2022
その時、クリニックの先生から「強迫性障害」である事を通達されていました。
プラスマイナス岩橋が患っている「強迫性障害」とは?
強迫性障害とは不安障害の一種で、何かしらの強い不安などから日常生活に支障が出る障害です。
また不安だけでなく、強いこだわりがある人にも現れるもので、自分でつまらないと思っている考えがずっと頭の中で周り続けるという特徴があります。
治療に取り組めば治る障害とされていますが、それには周りの協力も必要なため、長期間に渡る治療が必要になります。
プラスマイナス岩橋、長期間の治療が必要に
強迫性障害というものをプラスマイナス岩橋さんのツイートで初めて知ったけど、これって身の回りに意外と溢れてるよね😨
しかも治療には鬱病だとか以上の投薬が必要なんだと。
刷り込みって怖いね・・— モジャ五郎さん (@mojha) October 18, 2022
岩橋さんも診断を受けて薬を受け取ったことも公開しており、これから徐々に改善に向かって治療していくとのことです。
私たちはTVなどに出ている岩橋さんの一面しか観ることはできませんが、私生活では苦しんでいることも考えられます。
焦らずゆっくり回復する事を願いましょう。
プラス・マイナス岩橋の強迫性障害は治る病気?
前述したように、強迫性障害と診断された岩橋さん。
この障害のことについて、あまり聞いたことがない人も多いと思います。
強迫性障害は周りの環境によって左右される障害で、極度の緊張などが押し寄せた時などに表に出ることがある障害です。
そのため、その人が障害を持っているという事について、他人ではなかなか気付きづらいという特徴があります。
プラスマイナス岩橋が患った「強迫性障害」、改善見込みは50%
また、薬による治療や精神療法によって改善されることもあり、約半数の人が改善すると報告されている障害です。
岩橋さんはその障害があることで芸人としての武器になっていますが、一般の方にとっては非常に悩ましい障害です。
またこの障害の原因はいまだにわかっておらず、発症するタイミングも個人差があるといいます。
また、人によって様々な特徴があり、それぞれの症状を理解することが必要です。
人に言える環境大事 何やろう思ってるだけじゃなくきちんと病名わかったしほんまよかった。薬もらえたし大丈夫😊
プラス・マイナス岩橋 強迫性障害と診断されたことを告白「薬もらった。やはり…」(スポニチアネックス) https://t.co/PmGdLG5REB— yasmin@みんなちがってみんないい (@cocoyasmin) October 17, 2022
身の回りが汚れていると感じて執拗に掃除をしてしまったり、事故を起こす事を懸念して運転ができなかったりする方もいます。
岩橋さんの場合は、治療に取りかかってから約一年ほどですが、これからどのように改善していくのかも注目です。
プラス・マイナスは上方漫才大賞を受賞!今後売れる見込みは?
2023年の5月に行われた「第58回上方漫才大賞」で、プラス・マイナスが大賞を受賞しました。
上方漫才大賞は園芸界で最も長い歴史を持っている由緒ある賞。
年間を通じて最も活躍した個人やコンビに送られるもので、大賞の他にも奨励賞や新人賞もあります。
これまでには横山やすし・西川きよしさんや、ダウンタウンなども受賞した歴史があります。
上記に記したような方々の他にもそうそうたる名前が刻まれていますが、そこに名を連ねることになりました。
授賞式のインタビューでも「賞レースで決勝に残ったことがない」と語っていたプラス・マイナスのふたり。
しかし常に「面白いコンビ」と芸人の間でもずっと話題だった2人が受賞したことで、芸人仲間も盛大に祝福していました。
プラスマイナス
上方漫才大賞おめでとう!そら泣くて。 pic.twitter.com/CvfmEEz8PI
— テンダラー白川 (@shirakawasatomi) May 27, 2023
上方漫才大賞奨励賞にノミネートしていただきました!プラスマイナスさんおめでとうございます!!とても楽しく、やらせていただきました!ちなみにもう家です!
— 祇園 櫻井健一朗 よしもと芸人 (@gionsakurai) April 10, 2021
プラスマイナス
✴上方漫才大賞 受賞✴
おめでとうございます❤❤❤黒田も喜んでいます🙌 https://t.co/cTAQapqHj8
— くろだ煮│メッセンジャー黒田 (@kuroda_ni) May 29, 2023
プラス・マイナス
上方漫才大賞
おめでとうございます!!
凄い!— 2丁拳銃 川谷修士 (@shuji_pistol) May 27, 2023
今後はM-1グランプリに出場することはかないませんが、それでもライブなどでたくさんのお客さんを笑顔にしているプラス・マイナス。
これからもたくさん私たちを笑顔にしてくれることでしょう。
まとめ【プラス・マイナス岩橋「強迫性障害」を患っていた!飛び降り真相は?】
今回はプラス・マイナスの岩橋さんについて紹介していきました。
強迫性障害を抱えながらも、バラエティ番組に出演すると必ず大爆笑をかっさらう岩橋さん。
現在は治療を開始していますが、これからどのように変化していくのか楽しみですね。
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