ヤーレンズ、コンビ名の由来は?面白いのに売れない?ブレイクする?

ヤーレンズ 漫才芸人

今年のM-1グランプリ2022で惜しくも決勝戦に進むことができなかったヤーレンズ。

おそらく2023年は決勝戦にも出場しそうな予感も。

今回はヤーレンズの二人についてまとめていきます。




ヤーレンズって何者?どんなコンビなの?

ヤーレンズ

ヤーレンズはボケの楢原さん(左)とツッコミの出井(でい)さん(右)からなるコンビです。

NSC大阪の28期生で、2011年にコンビを組みました。

今年で11年目を迎えているということで、割と遅咲きの二人ですね。

また、デビュー当初は吉本興業にいましたが、2014年にケイダッシュステージ所属へと変わりました。

事務所の先輩ではオードリーなどが所属しています。

結成当初は今のコンビ名ではなく「パープーズ」という名前だったそうです。

その理由は後ほど紹介します。

二人はまだレギュラー番組などはないそうですが、お笑いのコンテスト等でも着実に活躍しています。

ヤーレンズの特徴はテンポの早い漫才コント

ヤーレンズ

いつも楢原さんが独特なキャラになりきっているところも面白さの一つです。

全てのネタはボケの楢原さんが作っているそうです。

ツッコミのワードセンスも毎回面白く構成されています。

M-1グランプリは2015年から出場、2022年の大会にて初めて準決勝進出しました。



ヤーレンズの学歴は?【ツッコミ・出井】

ツッコミの出井さんは甲南大学に入学。

しかし1年生の頃に中退しているので、卒業資格はないそうです。

出井さんは自ら大学時代のことを「あまり面白くなかった」と語っています。

高校時代からやりたいことも特になく、何か見つけるために大学に進学したそうです。

しかし大学でも心境は変わらなかったそうで、一年を待たずして中退したのです。

高校時代は剣道に打ち込んでおり、初段の腕前だという出井さん。

大学ではその剣道を続けることはなかったのだと思われます。

また、大阪NSCに入学することを決めたのは「もともと芸人に興味があった」からだそう。

結果的にその選択が大正解だったと言えるのではないでしょうか。

ヤーレンズの学歴は?【ボケ・楢原】

ヤーレンズ楢原

一方ボケの楢原さんについては学生時代のエピソードは公開されていませんでした。

しかし大学受験に失敗して浪人していた時期があるそうです。

その時、母が「吉本に行って1〜2年何かしてみたら?」と芸人への道をすすめてくれたといいます。

実は楢原さんが小学生の時、お笑い芸人になりたいと思っていた時期があったとか。

それを楢原さんの母はずっと覚えていたということです。

一般的に、芸人になる人の多くは両親と喧嘩をすることがあるといいますが、母から勧めてくれるのはかなり珍しいですよね。

そんな母の一声があったからこそ、今こうして活躍している楢原さん。

母の偉大さを感じるエピソードですね。



ヤーレンズのコンビ名の由来について

ヤーレンズ

もともとパープーズというコンビ名で活動していたヤーレンズ。

この名前はサザンオールスターズの名曲「我らがパープー仲間」からとったそうです。

ふたりともサザンオールスターズの大ファンだったことが理由でこの名前を付けました。

また、実は二人が出会ったのもサザンオールスターズが深く関わっています。

サザンオールスターズ

というのも、ある日芸人仲間で「サザンオールスターズだけを歌うカラオケ大会」が開かれました。

ヤーレンズ、サザンが好きがきっかけでコンビを組んだ

そこで意気投合し、コンビを組むまでの仲になったのです。

コンビというと「解散した方の一人を誘ってコンビを組んだ」とか「もともとピン芸人だった」ということが多いです。

そんななか「好きなアーティストが一緒だったから」というのはなんとも珍しいですよね。

ヤーレンズ、コンビ名はサザンの名曲から

ヤーレンズのコンビ名の由来は、サザンの「YARLEN SHUFFLE〜子羊達へのレクイエム〜」という曲名からということです。

この名前の他に「いとしのエリーズ」という候補もあったのだとか。

しかしお互いがかなりコアなサザンオールスターズのファン。

なので、あえて有名曲ではないものからとったそうです。



ヤーレンズは面白いのに売れないのはなぜ?

ヤーレンズ

今年のM-1グランプリでは惜しくも決勝戦に駒を進めることができなかったヤーレンズ。

しかしSNS等では「ヤーレンズ面白い!」と彼らを評価している声をたくさん見かけました。

さらに敗者復活戦では会場を爆笑に包んでいたこともあり、これから徐々にメディアにも出ていく可能性を秘めています。

また、人気番組である「よるのブランチ」では、過去にヤーレンズが取り上げられたこともあります。

この番組では「次来るコト・モノ」について幅広く紹介しています。

そこでヤーレンズが出演したのです。

スタジオでは「ラーメン屋」のネタを披露したのですが、そこでの圧巻のネタに一同大爆笑でした。

パンサー向井

特にMCのパンサーの向井さんは「ボケ数が多くてすごい」とかなりの高評価。

実は向井さんはヤーレンズの楢原さんとNSC大阪校の同期。

向井さんは一足先に売れっ子芸人となっています。

ヤーレンズの二人もこれからどんどん売れていくかもしれませんね。

これからの活躍が楽しみです。



ヤーレンズは芸人から絶賛されている!?

川島明

「よるのブランチ」にて向井さんに高評価されていることもそうですが、他の芸人さんからもヤーレンズの評価は高いそうです。

ヤーレンズ、「錦鯉」や「麒麟の川島」らから絶賛されている

特に錦鯉のふたりからは「技術、台本、演技、全てが面白い!」とお墨付きをいただいているとか。

さらに麒麟の川島さんもヤーレンズの面白さに太鼓判を押しているそうです。

麒麟の川島さんといえば大喜利から司会までなんでもこなせる超売れっ子芸人。

そんな川島さんがMCを務める朝の情報番組「ラヴィット」にヤーレンズが番組のロケに出演したことがあります。

楢原さんはかねてよりラヴィットの大ファンということは有名な話ですが、ロケでも絶好調。

川島さんも「ぜひスタジオに呼びたい」と絶賛していました。

よく芸人さんを評価するときに「芸人にウケている芸人が一番面白い」といわれることが多いです。

ヤーレンズの二人もそれに当てはまっているのではないでしょうか。

まだまだこれから売れていくこと間違いなしのヤーレンズ。

お笑いファンとして非常に楽しみなコンビですね。



まとめ【ヤーレンズ、コンビ名の由来は?面白いのに売れない?ブレイクする?】

今回は今年で芸歴11年目を迎えるヤーレンズについて紹介していきました。

おそらく多くの人がM-1グランプリ2022の敗者復活戦を観て彼らのことを知ったのではないでしょうか。

ネタの面白さはさることながら、バラエティでのフリートークなどの実力がどうなのかは未知数です。

しかし芸人からの評価が高いということはいわば業界での人気があるということ。

番組のプロデューサーさんなどの目に留まれば一気に売れていくのではないでしょうか。

ヤーレンズにとって、2023年はこれまでよりも最も勢いのある一年になりそうです。

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