猿岩石として活躍されていた有吉弘行さん。
猿岩石が解散し、2人の活躍をメディアで見ることがなくなった時期がありましたが、ある日突然、有吉弘行さんがピンで再ブレイクしました。
今回は、
・有吉の再ブレイクの訳
・有吉の現在の活躍
以上について詳しくまとめます。
有吉弘行の猿岩石時代の仕事内容とは?
猿岩石
電波少年懐かしい #猿岩石#電波少年@retoro_mode pic.twitter.com/0oT0gEuijO
— hiro (@hirohiro_aaa) November 24, 2019
猿岩石の頃に活躍されていた有吉さんは、1994年、お笑いコンビ猿岩石を結成し、猿岩石のボケ担当としてデビューします。
1996年に、コンビを組んでいた森脇和成さんと「進め!電波少年」の企画「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」で一躍ブレイクしました。
猿岩石と言えば「電波少年」と言う印象が大きいですね。
帰国後は、書籍やCDが爆発的に売れ、一躍有名人に。
猿岩石 / 白い雲のように (1996.12)pic.twitter.com/l42W2yaHsX
— 90’s音楽bot (@90smusicbot) December 29, 2021
「白い雲のように」は、猿岩石のデビュー曲です。
この曲もすごく人気の高い曲として話題になりました。
しかし、猿岩石として「お笑い」では結果を残すことができず、人気も一時的なものとなり、人気が低迷してからは仕事が激減。
2004年3月に、猿岩石は解散することになったのです。
有吉弘行の猿岩石時代はお金がない?
1994年に猿岩石を決済し、この当時は芸人としてはレギュラー番組もなく駆け出しだったので、まだ収入はほぼゼロに等しいと思われます。
そんな猿岩石に転機が訪れたのは、1996年に放送された「進め!電波少年」のヒッチハイク企画でした。
猿岩石の2人は一躍時の人となり、人気が急上昇します。
この時の最高月収は2000万円を超えたそうで、貯蓄も最高時で7000万円に達したことが、有吉さんの著書に書かれています。
それからさらに、1997年から2003年の期間にCDデビューや著書などが爆売れし、その後一気に下降していきました。
その間の年収は100万円以下で、収入は月収7万円から8万円、もしくはゼロとなっていったことも著書に書かれています。
月収7~8万円が副業であれば嬉しい臨時収入だと思いますが、本業での月収なので苦労したと思います。
猿岩石時代に得た収入のほとんどは税金に消え、残りのお金は売れなかった頃の生活費に消えていったと有吉さんは語っていました。
有吉さんは元々物欲がなく、売れていた頃に得ていた収入のほとんどは貯蓄されていたそうで、そのお金があったことで苦難を乗り切ったと言ってもいいようです。
この期間は有吉さんにとってすごく苦しい期間だったと思います。
また、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんにはものすごくお世話になった事も有名な話ですね。
有吉弘行が再ブレイクしたのはいつ?理由は?
画像出典:テレビ朝日
猿岩石を解散し、しばらくの期間は苦労をされた有吉さん。
2004年にピン芸人で再ブレイクのきっかけをつかみました。
有吉の再ブレイクのきっかけは、リアクション芸
この頃有吉さんは『内村プロデュース』に度々出演するようになり、復活への足掛かりとすることに。
有吉の壁見てると内村プロデュースを思い出すよね
笑わない王キングが司会とは今となってはビックリだよね#有吉の壁#笑わない王 pic.twitter.com/XBwH0BMr82
— まつだのポン (@hinata_1700) April 16, 2017
内P出演時は基本的にリアクション芸を積極的に行い、基本的に裸で悪いキャラを演じていました。
《夜会》
古田新太「実は俺有吉くんの大ファンなの。壁も必ず観てる。毎週観てる」
有吉「わぁ嬉しいす」
古田「いつから好きになったかというと猫男爵」
有吉「猫っwwwありがとうございます。内村さんの番組でキャッツのメイクして素っ裸でいろんな所にいるっていうw」 pic.twitter.com/aJOx9YWvtS— あずきっく (@azukiq0918) August 26, 2021
そして、仕事のために、体力も錬成しダイエットも行ったそうです。
その振り切ったリアクション芸は仲間の芸人やスタッフ、そして視聴者から支持を集めるようになっていきました!
有吉さんは今でも自身の復活は「内Pのおかげ」だと感謝しています。
有吉、本格的に再ブレイクしたのは「毒舌キャラ」から
そして、2007年には「毒舌キャラ」として注目されるようになります。
2007年8月23日放送回で、品川庄司の品川祐さんに対し世間が持っているイメージを有吉さんは毒舌で発現したことをきっかけに、爆笑を呼び、「毒舌あだ名芸人」と言うポジションを手に入れました。
当時、有吉さん自身もここまで大爆笑されたのは初めての事だったらしく、「こういうのがお笑いなんだ」と気づいたそうです。
それ以降も有吉さんは、数多くの方に毒舌であだ名をつけていきます。
有吉「おしゃべりクソ野郎」が2007年の流行語大賞に!
その時につけられた「おしゃべりクソ野郎」と言うあだ名は、同番組の年間流行語大賞となりました。
大物の方にも容赦なく毒舌なあだ名をさく裂し、評価が上がります。
どんな人にも辛辣で、それでいて納得のできる絶妙なあだ名の付け方に、芸人としてのセンスがあると多くの人が有吉さんの実力を認めていくようになりまし
ここまで毒舌ぶりを発揮しても評判がいいのは、有吉さんの持ち前の洞察力とトーク力もあるのだと思います。
やはり世の中毒舌と謳えば何言ってもいいというのは間違ってる
マツコや有吉が毒舌で名を馳せたがあれはあくまで人間性がしっかりとした上で的を得た発言で視聴者の共感を得るメディアでのキャラクターであって一般社会ではそうそう受けいれられない
毒舌を謳う人の発言は9割ストレス発散が目的— あいお@薬剤師 (@aio_yaku) June 14, 2021
有吉さんの快進撃が更に続き、2009年のオリコンの調査「芸能界で、再ブレイクしたタレントランキング」の第一位に有吉さんが選ばれました!
この再ブレイクは一発に終わらず、ずっと続いていて、今では大物司会者としての呼び声も名高い有吉さん。
この活躍ぶりは、ほんとに見ていて痛快ですね!
有吉弘行の現在人気の理由は?
画像出典:フジテレビビュー!!
再ブレイクしてから現在も人気の高い有吉さん。
再ブレイク後のポジションを着実に維持されており、今では一流芸人の仲間入りです。
猿岩石として人気を集めていた頃は「天狗になっていた」と語っています。
一旦どん底まで落ち、その時の経験を糧に昔と同じ過ちを繰り返さないようにと、そんな思いで仕事に取り組んでいるのではないかと思われます。
「毒舌キャラ」だけで一発屋になることはなく、ひな壇で確実に笑いを取る「点取り屋」として重宝されるようになります。
それからは各番組に引っ張りだこになり、2011年には「テレビ番組出演本数ランキング」で1位を獲得するまでに昇り詰めました。
それ以降にも『有吉反省会』『有吉ゼミ』『有吉弘行のダレトク!?』などの冠番組が始まり、MCの仕事が増加していきました。
どの番組も人気番組になっていますよね!
有吉さんがしっかり成果を残していることが感じられます。
有吉弘行、人気が続く理由は毒舌あだ名を封印したから?
毒舌あだ名が面白がられて再ブレイクの足掛かりをつかんだ有吉さん。
しばらくは、毒舌あだ名を売りにしていたものの、だんだんあだ名を言わなくなっていきました。
理由は、木村拓哉さんには毒舌あだ名を受け入れてもらえず、この芸風に限界を感じたからだったそうです。
【まとめをまとめ隊】記事更新!
【有吉弘行】毒舌あだ名を封印したのは木村拓哉にブチキレられたからだったことが判明!!!!! https://t.co/tHLIIwP5b6 pic.twitter.com/olMciRKfhm— トレンディをお届け♡あなたに♪ (@trendy_for_you) April 12, 2016
有吉さんは「毒舌あだ名」を封印し、「毒舌キャラ」のポジションはキープしたまま再ブレイクするようになりましたが、最近では最初の時ほどキツイ毒舌は言っていないんです。
毒舌キャラだけでここまでやってこれるとは、有吉さん自身も思っていないと思います。
有吉、キャラをソフトな毒舌に変化させた!
毒舌キャラからうまいタイミングでソフトな毒舌系にシフトチェンジされたことも現在も人気がある理由の一つなのではないでしょうか。
今でも毒のある発言をされることもありますが、MCになってからの有吉さんは、番組の時間枠や内容に合わせて、毒舌の頻度を調整されているのではないかと思われます。
有吉さんの持ち前のトーク力があってこそできるテクニックと言ってもいいでしょう。
毒舌を吐く頻度などはその時の番組によって調整されているようですが、有吉さんが最初の頃に「毒舌キャラ」で再ブレイクした印象が強すぎて、毒舌を言う人と言った印象も強いですね。
有吉さんはみんなのことを「クソ」だと言っていますが、「自分もクソ」と、徹底的にへりくだっています。
大きな態度をとっているかのように見えて、常に低姿勢で真面目なところも、現在での人気がある理由の一つだと思います。
有吉弘行、コメント力が高く共感を持たれやすい
有吉さんは、ご意見番としてのセンスの高さも光っていると評価されています。
事件やニュースに対してコメントして、炎上する芸能人と共感を持たれる芸能人がいますが、有吉さんは共感を持たれるタイプだと思います。
炎上する芸能人は、たいがい感情的になっていて視野の狭い物の見方をしているケースが多いです。
それに対して有吉さんは広い視野で全体像をきちんととらえてから発言しているので、的確で共感されやすいコメントが出来るのだと思います。
さらに発言には、有吉流の毒っ気を盛り込むので、テレビが求めるインパクトも十分にあるコメントになるんでしょうね。
有吉さんが、糖質制限を簡単に口に出す芸能人や芸人に対して「ラーメン屋に失礼だろ!米つくってる人に失礼だろ!」ってキレたニュースに似てる。
ひとつの事柄から繋がってることの全体像をどこまで捉えられるか。
そういう有吉さんやからこそ、人気なんだよね。
— n*na (@naoittu) January 11, 2022
有吉ジャポン 番組MCの有吉弘行が、深夜でしか扱えないディープな話題を”毒っ気”のある目線で切り込む人気バラエティ番組。 https://t.co/36Ow9DObbf
— あの大物Youtuberが引退!!! (@Youtube00028296) January 14, 2022
まとめ
今回は、有吉さんの猿岩石時代から現在の売れっ子MCに至るまでの仕事面について注目して記事にしました。
・内村プロデュースで脚光を浴び始め、「猫男爵」などのキャラを面白がられるように
・「毒舌あだ名」で一気に再ブレイク。「オシャベリクソ野郎」は流行語大賞に!
・木村拓哉さんに激怒され、毒舌あだ名は封印。毒舌キャラで人気を博していくが、時代に合わせソフトな毒舌にキャラ替えし大成功を収める
・現在では、物事の全体像を的確に把握し、毒っ気を混ぜたコメント力も業界でも評価されるようになっている
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