ラブレターズは、塚本直毅(つかもとなおき)さんと溜口佑太朗(ためぐちゆうたろう)さんによるお笑いコンビで、2009年に結成されASH&Dコーポレーションに所属しています。
所属事務所の同期としては、ダイタクやEXITのりんたろー、インディアンス、ロングコートダディなどがいます。
この記事では、塚本直毅さんに注目して、ヤンキー校だった中学校で受けた壮絶ないやがらせ(いじめ)や度を越したエピソードなどをまとめていきます。
ラブレターズ塚本の出身中学は超が付くほどのヤンキー校!!当時の壮絶なエピソードとは?
自前の学ランも気付けばもう20周年…学ランも喜んでるかと思います。。 https://t.co/ez3i0IkgmK
— ラブレターズ塚本 (@lovele_tsuka) December 11, 2018
ラブレターズの塚本さんは静岡県浜松市出身です。
塚本さんの出身中学がドヤンキー校で、塚本さんはその校内カーストの中でも底辺にいたと度々エピソードを語っています。
まずは中学入学時のエピソード。
塚本さんは、小学生の頃ミニバスのようなスポーツを習っていたので、中学ではバスケ部に入ろうと楽しみに思っていたそうですが、いざ部活見学に行くと、ひざ下くらいまでジャージを下げて腰パンしているヤンキー達がバスケをしていたそうです。
その姿を見てがっかりするやら、恐怖心を感じるやら、とにかく夢破れた塚本さんは、軟式テニス部に逃げ込み、それがきっかけで軟式テニス部に入部することとなりました。
また、塚本さんの通った中学には「靴は白色」という校則があり、真面目な生徒は学校指定のジャガーのスニーカーを履いていたそうですが、塚本さんたちの学年で当時流行っていたのは、アディダスのスタンスミスやナイキのエアフォースワンだったそうです。
おしゃれな生徒が、こうしたブランドのスニーカーを履いて登校すると、その日の夕方には下駄箱から靴が消えてなくなるのが当たり前の世界で、中には「俺の真似しただろ?」とヤンキーに絡まれて、靴を没収されるだけでなく、財布のお金までカツアゲされる悲劇まであったというので驚きました!
ラブレターズ塚本は女ヤンキーにいびられていた!
塚本さん個人のエピソードとしては、ある時から女のヤンキーに目を付けられてしつこく嫌がらせを受けたそうです。
その女ヤンキーは、放課後に塚本さんを呼び出し、
「おい、スケベヅラ。おっぱいって言ってみろ!」
と言ってきました。
思春期で、自意識過剰だった塚本さんは「なんでそんなこと言わなきゃいけないのか」と心の中で思い、決して口にしようとはしませんでしたが、女ヤンキーがしつこく絡むのを止めないので、
「・・・・・・・おっぱい」
と仕方なく口にすると、
「気持ち悪い…」
と言われ、蹴られたりしたんだそうです。
訳の分からない、とにかくイヤーなからみですよね。
スケベヅラっという呼び方も相当ヤバいですし…。
参考サイト:https://note.com/tsukamoto1228/n/naaa35de31aed
https://rooftop.cc/column/seemore/180601144015.php
とてもつらい思いをした中学3年間でしたが、芸人としてはこうしたエピソードがコントを考える上で役立っていることもあるそうなので、トラウマをうまく乗り越えられたんでしょうね。
そんな中学時代に着ていた学ランを仕事で着続けている塚本さん。かつての同級生はどんな思いで塚本さんを見ているんでしょうね。
ラブレターズ塚本は、うるとらブギーズの佐々木崇博と同じ中学で親友
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塚本さんの中学の同級生には、なんと「うるとらブギーズ」の佐々木さんがいますが、佐々木さんも同様に、中学時代はカツアゲなどをされる側だったそうです。
そんな暗黒の中学時代を過ごしたので、塚本さんも佐々木さんも「カースト上位にいる奴らを見返したい」という思いもあって芸人になったそうです。
2人は今でも仲が良く、近所に住み、週に3,4回銭湯へ一緒に通ったりしているのだとか。
2021年5月には、「ラブレターズ」と「うるとらブギーズ」のツーマンライブを地元、静岡県浜松市で披露することも出来たので、いろんな意味で気持ちを晴らすことが出来たんでしょうね!!
当時の学ランと共に凱旋!
明日の成功を遠鉄・遠州稲荷に願いました。明日は当日券もありますのでご無理ない範囲で行こうかなな方、是非お待ちしてます!5月29日(土)
うるとらブギーズ×ラブレターズ 地元凱旋ライブ
『やらまいかやらまいか』
14時開演 pic.twitter.com/BEmUAUUtxB— ラブレターズ塚本 (@lovele_tsuka) May 28, 2021
ラブレターズ塚本のwiki風プロフィール
塚本さんのプロフィールも見ていきましょー。
・生年月日:1984年12月28日(36歳)
・出身:静岡県浜松市
・学歴:静岡県立浜松北高等学校卒業 日本大学藝術学部文藝学科卒業
・高校時代に「ハモネプリーグ」に出演したことがある
ラブレターズ塚本の夢は放送作家から芸人へとシフトしていった
塚本さんは、芸人を目指す前は放送作家を志望していました。
そのため、マスコミや芸能、放送関係に強い「日本大学藝術学部」いわゆる日芸(にちげい)に入学しました。
入学後は、放送作家を目指して無料のセミナーなどに積極的に参加していたそうです。
そして、実際に放送作家として「スカパン」(文化放送)などを担当したこともありました。
さらに学生時代には演劇に一度関わり、そこで相方の溜口佑太朗さんと出会いました。
演劇に関わる中で「コントの案」を考えることになり、すごく面白いと手ごたえを感じたそうです。
「コントがやりたい」という思いが強くなって、放送作家の夢から芸人になろうと気持ちが変化していきました。
大学の卒論も「コント」について書いたそうです。
日芸の文藝学科は、卒論に何を書いてもいいんだとか。自由ですね~!
ラブレターズ塚本と溜口はお笑いコンビを組み、アマチュアとしてキングオブコントに挑戦した
写真引用https://www.oricon.co.jp/prof/598303/photo/p0020160910025707600147350291312/
ちなみに相方の溜口さんは初めは役者志望でしたが、塚本さんと出会い、お互いに芸人になろうと一念発起して、2008年にアマチュアとしてキングオブコントに挑戦しました。
結果は予選の一回戦で敗退でしたが、予選でバナナマンのコントを見て衝撃を受けて、先輩芸人からコントを学び直すことにしました。
2009年、正式に「ラブレターズ」を結成。
2011年には、ASH&Dコーポレーションズ主催のお笑いライブ新人コーナーに出演し、事務所への所属が正式に決まりました。
そして、2011年のキングオブコントの決勝まで進み、結果は7位。
2014年、2016年にもキングオブコントの決勝まで進み、実力を着々と付けています。
コントを愛するラブレターズ。2021年のキングオブコントは敗退してしまいましたが、2022年の決勝には姿を見せて欲しいです。
ラブレターズ塚本と溜口は俳優としても活動していた!
2012年に公開された、堺雅人さん主演映画「鍵泥棒のメソッド」に、塚本さんも溜口さんも出演したんだそうです。
写真引用https://abema.tv/video/title/273-30
2人の役柄は、救助隊員でした。
また、溜口さんは他にも、木村拓哉さん主演のドラマ「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!」(2012年放送)にも出演したことがありました。
写真引用https://www.amazon.co.jp/PRICELESS%E3%81%82%E3%82%8B%E3%82%8F%E3%81%91%E3%81%AD%E3%81%87%E3%81%A0%E3%82%8D%E3%80%81%E3%82%93%E3%81%AA%E3%82%82%E3%82%93-DVD-BOX-%E6%9C%A8%E6%9D%91%E6%8B%93%E5%93%89/dp/B00D12DQ4G
溜口さんは、劇団「拙者ムニエル」に所属していて、団員として舞台公演することもあるそうです。
塚本さんも、放送作家として活躍することが今後あるかもしれませんね!
まとめ
今回は、ラブレターズ塚本直毅さんに注目して
- 中学時代は超ヤンキー校に入学してしまい、女ヤンキーからいびられたり、入りたかったバスケ部入部を断念していた
- 中学からの親友が「うるとらブギーズ」の佐々木崇博で、今でも近所に住み、仲良く銭湯に通っている
- 2021年5月に地元浜松で「ラブレターズ」「うるとらブギーズ」による凱旋(がいせん)ライブを行った
- 塚本は、芸人になる前は放送作家を目指し、日芸に入ったが、コントの面白さに目覚め、役者志望だった相方溜口と一念発起して芸人を目指すことにした
- 塚本は放送作家としてラジオ番組に関わったことがある
- ラブレターズの2人は役者をしたこともある
以上についてお伝えしました~。
ラブレターズとツーマンライブをするなど交流が深い「うるとらブギーズ」の八木崇(やぎたかし)さんについてまとめた記事もあります。
八木さんは、まじめな性格なんですが、そこが裏目に出たのかとんでもないことをやらかしっちゃった話題について詳しく書いています。
ラブレターズと芸歴が同期にあたる「インディアンス」の記事も。
超明るい田淵章裕(たぶちあきひろ)さんの実家が素麺屋でお金持ちという話題や家族の話、彼女情報をまとめています。
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