M-1グランプリ2021決勝戦、6,017組の中の頂点は【錦鯉】と決まりました!
10組中3組「オズワルド」「インディアンス「錦鯉」が勝ち上がりましたが、50歳の漫才師が頂点を獲ったというのは感動が止まりませんでした。
7人の審査員の内5人に選ばれての優勝となりました。
ネタ作りをしている渡辺さんは、長谷川さんとコンビが組めてほんとに良かったと話していました。
審査員は口をそろえて、3組の差が無くて悩んでしまったとしていました。
2021年のM-1グランプリに勝ち残ったのは以下のメンバーでした。
・インディアンス(吉本興業)3年連続決勝進出
・ゆにばーす(吉本興業)3回めの決勝進出
・錦鯉(SMA NEET Project)2年連続決勝進出
・ロングコートダディ(吉本興業)初の決勝進出
・ランジャタイ(グレープカンパニー)初の決勝進出
・もも(吉本興業)初の決勝進出
・真空ジェシカ(プロダクション人力舎)初の決勝進出
・モグライダー(マセキ芸能社)初の決勝進出
そして、敗者復活戦に勝ち上がったのは、
また、司会審査員に関しては、去年と全く同じ顔触れであるこちらのメンバーが担当。
審査員に関しては4年連続で同じ人が担当でした。
・上沼恵美子
・オール巨人
・立川志らく
・松本人志
・富澤たけし(サンドウィッチマン)
・中川礼二(中川家)
・塙宣之(ナイツ)
オープングを見て上沼恵美子さんが、めちゃくちゃ痩せていてビックリしました!
脚がすごーく細くてスタイルが良くなってましたね。
この記事では、M-1グランプリの内容や番組を見た感想をまとめています。
まずは初戦の10組の内容です。
- M-1グランプリ決勝1組目637点【モグライダー】8位
- M-1グランプリ決勝戦2組目628点【ランジャタイ】10位
- M-1グランプリ決勝3組目638点【ゆにばーす】6位
- M-1グランプリ決勝4組目 敗者復活【ハライチ】636点 9位
- M-1グランプリ決勝5組目【真空ジェシカ】638点 6位
- M-1グランプリ決勝戦6組目【オズワルド】665点 初戦1位
- M-1グランプリ7組目【ロングコートダディ】649点 初戦4位
- M-1グランプリ決勝戦8組目【錦鯉】655点 初戦2位
- M-1グランプリ決勝戦9組目【インディアンス】655点 初戦2位
- M-1グランプリ10組目【もも】645点 5位
- インディアンス 決勝
- 錦鯉 決勝
- オズワルド 決勝
M-1グランプリ決勝1組目637点【モグライダー】8位
画像出典:マセキ芸能社
【モグライダー 左:芝 大輔 右:ともしげ】
モグライダーは、2009年に結成されマセキ芸能社に所属しています。
マセキ芸能社からM-1グランプリ決勝進出をするのは、ナイツ(2008、2009、2010年)以来なんだそうです。
モグライダーは主に漫才をするコンビですが、練習をほとんどしないでアドリブでネタをしているそうです!
ともしげさんが何かをしようとするも「できない」となり、そこを芝さんが的確にツッコんでいくというスタイルの芸風です。
M-1では、「美川憲一さんがかわいそう」、代表曲の「さそり座の女」の冒頭の歌詞「いいえ、私はさそり座の女」と否定から歌わせないようにしたいとともしげさんが挑戦するネタでした。
トップの出場でしたが、本人たちがとても楽しそうに漫才をしていたのが印象的でした!
上沼さんが、トップにしては最高だった!来年は売れる!と大絶賛していました。
また、ナイツの塙さんもサンドウィッチマン富澤さん他審査員達から高評価でした。
ともしげさんが特にいつもよりいい出来だっと言われていました 笑
いつもはトチることもあるともしげさん、本番に強いのかもしれませんね。
2022年のモグライダーの活躍が楽しみになってきましたね。
モグライダーのイケメン!芝さんについて詳しくまとめた記事はこちら。
M-1グランプリ決勝戦2組目628点【ランジャタイ】10位
画像出典:グレープカンパニー
【ランジャタイ 左:伊藤幸司(いとうこうじ) 右:国崎和也(くにざきかずや)】
ランジャタイは、結成14年で初出場です。
国崎さんが狂気じみた言動をして、その場を摩訶不思議な世界へと引き込む独特の漫才ですね。
伊藤さんのツッコミもツッコミと言うより、国崎さんをさとすようなところがあってホントに独特なコンビです!
今回も、超キテレツでイリュージョン過ぎる漫才で見ていてあっけに取られてしまいました。
審査員も口あんぐりといった表情でした 笑
ネタは、国崎さんが風の強い日にドアを開けると猫が吹っ飛んできて顔にとびかかってきた猫にビックリ。
その猫にゃんちゃんを飼うことにしたら、猫が耳から国崎さんの頭の中に入り、体の中で大暴れという不思議過ぎる設定でした。
個人的には、すごく世界に引き込まれ面白かったですが、審査員の得点は低い人高い人で分かれました。
決勝でランジャタイの漫才が見られ嬉しかったです。
ランジャタイは、段ボールで作ったオール巨人さんのパネルを度々使うそうですが、そのことをオール巨人さんに
ランジャタイがM-1の3回戦で披露したネタはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=bskY534fsiw
M-1グランプリ決勝3組目638点【ゆにばーす】6位
画像出典:吉本HP
【ゆにばーす 左:はら 右:川瀬名人】
ディベートの練習をするという設定で、「男と女の友情があるかどうか」というテーマで展開しました。
はらさんが、男女の友情あり、川瀬名人が男女の友情なしでトークを展開していきますが、けんかしてどつくように繰り広げられ、ばかばかしさが面白かったです。
今年の出演者はのびのびと漫才をしているなーと本当に感じます。
ネタのレベルが基本的に高いのを感じました!
中川礼二さんははらちゃんが抜群に漫才がうまくなったとほめていました。
川瀬名人はちょっと力が入り過ぎかなとオール巨人さんは評していました。
松本人志さんは、後半もっと爆発して欲しかったのが惜しかったところと話していました。
ゆにばーすと言えば、はらさんの「詐欺メイク」が話題ですね。
インスタグラムのフォロワー数も14.8万人(2021年11月現在)と結構人気です。
2018年のM-1グランプリ決勝戦で10位となった以来、M-1の決勝には出ていませんが、2021年は3年ぶりに決勝進出をして、またテレビの露出度を増やしていきたいでしょうね!
new hairーー‼️
イェエエエエエエエイ‼️‼️‼️‼️‼️ https://t.co/kAwbALNzRY— ゆにばーす はら (@67gS1W9wzxQphSW) December 3, 2021
M-1グランプリ決勝4組目 敗者復活【ハライチ】636点 9位
【ハライチ 左:岩井勇気 右:澤部佑】
ハライチは4年ぶりにM-1グランプリに挑戦し、敗者復活戦で勝ち上がりました。
いやぁー岩井さんどうしちゃったんだろう。
とにかく壊れていましたね。
ネタは、お互いにやりたいことを話し始めると相手がひたすら否定し続けるという展開ですが、岩井さんが否定された時の壊れっぷりが、いつものクールな雰囲気をぶち破ったド派手なリアクションを取っていました。
岩井さんがめちゃくちゃ体を使ってガチギレして、地団駄踏んだりして女芸人のスパイクみたいなネタを披露していて、芸風が変わっていてビックリしました!
圧倒されました、とにかく 笑
低い点数がでてしまいましたが、上沼さんは98点を出していて、レベルが高いとほめていました。
ランジャタイでは気絶していたけど、落ち着いて安心して見られる、売れていて漫才でもしっかりできているところがスゴイと絶賛していました。
おどおどする澤部を見たかったと富澤さんは話していました 笑
松本さんは涙が出るほど笑ったけど、会場がそれほど湧かなかったと話していました。
初戦敗退してしまったハライチでしたが、M-1と関われて楽しい15年間だったとラストイヤーを思いながらしみじみと語っていました。
M-1グランプリ決勝5組目【真空ジェシカ】638点 6位
画像出典:note
【真空ジェシカ 左:ガク 右:川北 茂澄】
真空ジェシカは、2011年に結成され、人力舎に所属しています。
ガクさんは、慶應義塾大学卒業、川北さんは青山学院大学卒業という高学歴コンビの真空ジェシカ。
M-1で見せたネタ!!めちゃくちゃ会場がウケていましたが、本当に面白くて、初出場なのにスゴイ!と思いました。
金髪のガクさんが
5組目までのネタで一番良かったというようなコメントを中川さんがしていました。
立川さんも大絶賛でした。
オール巨人さんはセンスがめちゃくちゃ良くて頭が良いんでしょうね!と賛辞を送っていました。
上沼さんはあか抜けてる漫才だった、聞きやすい、センスがいいとほめていました。
真空ジェシカのラジオがつまらないというウワサの検証や二人のプロフィールを詳しく紹介している記事はこちら。
M-1グランプリ決勝戦6組目【オズワルド】665点 初戦1位
画像出典:YOUTUBE
【オズワルド 左:畠中悠 右:伊藤俊介】
逃げたくて逃げたくない壁、それがオズワルドにとってのM-1です。
いやぁー大爆笑でしたーと今田さんが言っていましたが、ほんとにそうです!
会場と審査員とそしてテレビの前の人が一体となって笑えたんじゃないかと思う漫才を披露してくれました。
ネタは、友達が一人もいない畠中さんが友達の多い伊藤さんに一人分けてほしいというめちゃくちゃな要求というもの。
松本さんがほんとにおもしろかった、期待されていてそこを上回れたと大絶賛!
中川さんはしり上がりに盛り上げていてさすがだと話していました。
富澤さんもツッコミの熱加減が一年でレベルを上げたとほめていました。
オズワルドは、2021年は第42回ABCお笑いグランプリで優勝し、存在感が増しているコンビです。
M-1グランプリの決勝にも2年連続で進出しています。
伊藤さんの妹が「伊藤沙莉」さんであることも話題となりましたね。
テンションの高い漫才師たちがひしめき合う中、今年もテンションが低い独特の漫才が際立ちそうなオズワルドですね。
壮絶な生い立ちをしている伊藤俊介さんの記事はこちら。父親のヤバいエピソードや妹にヒモ生活?した話題などをお届けします。
畠中悠さんの記事はこちら。彼女いない歴33年という畠中さん。決して怒らない良い人そうなキャラなのにもったいないですね。意外にも名曲まで作り出しているという話題はこちら。
M-1グランプリ7組目【ロングコートダディ】649点 初戦4位
画像出典:吉本興業
【ロングコートダディ 左:堂前透(どうまえとおる)右:兎】
ワニになりたい兎さんに対して、生まれ変わる練習をする必要がある、魂として天界にくるようにと堂前さんが言って漫才がスタートしました。
ワニになれるかわくわくしている兎さんは肉うどんとして生まれ変わらなければならなくなるという展開で大爆笑の渦が起きていましたね。
上沼さんが、うっとりとした表情でこの漫才スキ!!と熱烈に評価していました。
オール巨人さんは、堂前さんが動きを入れていた部分を、動かずにやることでよりスピーディに話が展開してもっと笑えると冷静にアドバイスしていました。
ロコディはお腹を抱えて笑えるネタをM-1で披露していて尊敬です!
お笑いのセンスの高さで一目置かれているネタ作り&ツッコミ担当堂前透さんの記事はこちら。
オシャレ芸人に選ばれイケメンな堂前さんの話題や愛猫ハフちゃんについて書いています。
ロコディの天然担当兎さんの記事はこちら。
ぶっとび級の天然エピソード満載な兎さん 笑 エピソードをたっぷりお届け!
M-1グランプリ決勝戦8組目【錦鯉】655点 初戦2位
画像出典:ソニー・ミュージックアーティスツ
【錦鯉 左:長谷川まさのり 右:渡辺隆】
いやぁー50歳の合コンは胸にしみますねと今田さんが言っていました。
長谷川さんの50歳の合コン漫才、パワフルでとっちらかっている長谷川さんのハイテンションな雰囲気で会場全体が明るくなっていました!
しり上がりに盛り上がれるベテラン!と上沼さんがほめていました。
50歳あるあるがもっと見たいという声も審査員で上がりました。
松本さんも去年よりめちゃくちゃ面白かったしり上がりに来てたと大絶賛。
誰よりも声が出てたと富澤さん。
ボケただけで笑いが起きる強さが高評価ですと塙さん。
バカだけど、60歳や70歳になればもっと良い漫才師になるのではと立川さんはコメントしていました。
2019年のM-1グランプリで準決勝に進出して敗者復活戦にも登場した錦鯉。
それ以降テレビ出演が増え、2020年のM-1グランプリの決勝に進出し4位と躍進していますね。
今回のM-1はベテランの強さが光っていると感じました。
それでも、まだアルバイトの席はまだ残しているという錦鯉。
長谷川さんは50歳、渡辺さんは43歳という高年齢コンビの錦鯉は、2021年こそはM-1のタイトルを取って、アルバイト生活から完全に抜け出したいでしょうね!
ぜひ頑張って欲しいです。
M-13回戦で錦鯉が披露したネタはこちら。
M-1グランプリ決勝戦9組目【インディアンス】655点 初戦2位
画像出典:琉球新報
【インディアンス 左:田渕章裕(たぶちあきひろ) 右:きむ】
高速ボケが今回のM-1でもさく裂していました。
上沼さんが私名前を覚えないんですけど、田渕さん大好き!これぞ漫才じゃないですか?とほめまくりでした。
6000組の中で一番うまいんじゃないかと塙さんが、田渕さんは天才じゃないかと大絶賛!
テンポが素晴らしいと松本さん。拍手笑いを感じて少し待ってからネタを進めては?と松本さんがアドバイスしていました。
インディアンスも2年連続でM-1グランプリの決勝に進出しています。
【インディアンス M-1グランプリ 決勝成績】 2019年M-1グランプリ 決勝9位 2020年M-1グランプリ 決勝7位
インディアンスは、2020年のM-1グランプリでは、敗者復活戦枠から決勝進出をしています。
2020年のM-1では、田渕さんのハイテンションなボケが若干空回りしているように見えた部分もありましたが、2021年はそうした部分も修正して万全の体制でM-1に挑んでいると思われるので、インディアンスの優勝もありそうですね。
田渕さんが、明るいハイテンションキャラの訳や、彼女情報についてまとめた記事があります。
結婚し子供も生まれ、プライベートが絶好調なきむさんの話題はこちら。
M-1グランプリ10組目【もも】645点 5位
画像出典:
【もも 左:まもる。 右:せめる。】
結成4年目にしてM-1決勝にコマを進めたもも!
週7日バイトをして、365日毎日ネタ合わせをしているという努力家な一面があるお笑いコンビです!
金髪ヒゲ姿でヤンキーな見た目のまもる。さんとどう見てもオタクにしか見えないせめる。さんが見た目とは全く違うことを発言し、そのギャップが面白い漫才を繰り広げるもも。
M-1でもしり上がりに盛り上がるような展開を見せていました。
若手ながら90点以上の得点を獲れて今後が楽しみなコンビだなーと思いました。
松本さんは3年後優勝顔だというと、来年1位を取ると返したももでした。
言葉の殴り合い早めにやればもっと盛り上がったんじゃないかとオール巨人師匠は話していました。
まもる。さんの記事はこちら。
見た目はヤンキーに見えるまもる。さんは本当にヤンキーなのかどうかや性格について徹底リサーチしています!
続いて、決勝3組の内容です!
インディアンス 決勝
もっと売れたいというきむさんの言葉から、またしても超高速ボケまくり漫才がスタートしました。
やり切った表情の田渕さんが良い感じでした。
錦鯉 決勝
長谷川さんがサルを捕まえるのなんて簡単とイキりましたが、捕まえるのに一苦労。鳥を捕まえる要領でバナナを仕掛けてバナナの上にかごを仕込みますが、自分がバナナが欲しくなって罠に引っかかるというおバカな展開。
大爆笑でした!
オズワルド 決勝
割り込みされるとむかつくという畠中さん。割り込まれておじさんが自分より先にラーメンを食べやがったと伊藤さんに話しますが…
そのおじさんは許せないねと伊藤さんが同調すると、畠中さんはなぜかおじさんの方を持ち始め、おじさんが許せない畠中とおじさんの方を持つ畠中という2重人格のような状態に伊藤さんが困惑して…という展開でした。
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